研究分担者 |
渡辺 敦史 九州大学, 農学研究院, 准教授 (10360471)
能勢 美峰 森林総合研究所, 林木育種センター, 研究員 (20582753)
栗田 学 森林総合研究所, 林木育種センター, 室長 (40370829)
井城 泰一 森林総合研究所, 林木育種センター, 主任研究員 (40370845)
織部 雄一朗 森林総合研究所, 東北育種場, 課長 (40370853)
山下 香菜 森林総合研究所, 木材特性研究領域, 主任研究員 (60353900)
黒田 克志 森林総合研究所, 木材特性研究領域, 主任研究員 (90399379)
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研究成果の概要 |
スギ精英樹クローンを用いて成長期及び休眠期を通して定期的に試料を採取し、形成層帯及び分化帯で発現する遺伝子の末端塩基配列(EST)を55,051配列収集した。さらに、得られた配列のうち高発現していると考えられる14,616 isotigに、ForestGenの材関連データベースの既存配列を加えた18,082 probeのマイクロアレイを設計し、成長期を通じた遺伝子発現を網羅的に解析した。その結果、18,082遺伝子中10,380遺伝子が材形成期間に有意な発現挙動を見せ、木部形成が活発な時期に発現が上昇する4,019遺伝子 とそれ以降から成長停止期に発現が上昇する6,361遺伝子とに区分された。
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