研究課題
基盤研究(B)
配向性の高いコラーゲンを豊富に含み再生能の高い鱗をモデルとして,非コラーゲン性基質タンパク質(NCP)が魚類コラーゲン原線維の太さや配向におよぼす機能を解析した。各種NCPのクローニング,発現解析,モルフォリノノックダウン,リコンビナントタンパク質の合成とそれを用いた抗体作成および免疫組織化学解析による機能解析と,リコンビナントとコラーゲンをハイブリッド化させた新規材料の合成に成功した。今後,このようなハイブリッド材料の生体修復材料としての機能性を調べる必要がある。
魚類生理学