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2014 年度 研究成果報告書

餌料用動物プランクトンの行動特性:環境応答メカニズムの解明と仔魚飼育技術への展開

研究課題

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研究課題/領域番号 24380108
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 水産学一般
研究機関長崎大学

研究代表者

萩原 篤志  長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (50208419)

連携研究者 阪倉 良孝  長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (20325682)
菅 向志郎  長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (60569185)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード水産学 / 餌料生物 / 行動 / 環境応答 / 仔魚飼育
研究成果の概要

ワムシ、ミジンコ、カイアシ類を研究に用いた。匍匐性カイアシ類のTigriopus japonicusを高密度、暗黒、飢餓条件に置くことにより、浮遊交代の割合が増加した。どの種も正の走光性を示し、眼点の視感度特性と一致した。ミジンコとカイアシ類は光量が強くなると負の走光性を示し、底面からの光照射によって水柱の上方に分布した。ワムシとカイアシ類は正の重力走性、ミジンコは負の重力走性を示した。ワムシを給餌して成長したマングローブキリフィッシュの仔魚を、異なる餌料で飼育した結果、生残率はチグリオプス給餌区が高く、干出耐性もミジンコ給餌区とチグリオプス給餌区がアルテミア給餌区より有意に高かった。

自由記述の分野

水産増殖学、応用プランクトン学

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公開日: 2016-06-03  

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