研究課題/領域番号 |
24380154
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大蔵 聡 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (20263163)
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研究分担者 |
松田 二子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (10608855)
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連携研究者 |
古澤 軌 農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 主任研究員 (00343997)
大越 勝広 農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 主任研究員 (00414889)
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研究協力者 |
小林 憲太
末富 祐太
舘林 亮輝
奥田 雄大
加藤 雅大
ハサニーン アーメド・サド・アーメド
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 応用動物 / 神経科学 / 獣医学 / 畜産学 / GnRH / ヤギ / キスペプチン / ニューロキニンB |
研究成果の概要 |
本研究では、反芻家畜の卵胞発育を制御する視床下部神経機構の解明を目的とした。まず、ヤギニューロキニンB遺伝子(TAC3)のゲノム構造を解析し、TAC3のプロモーター領域を同定した。ニューロキニンBを含有する視床下部弓状核のKNDyニューロン活性をオプトジェネティクス技術により制御できるヤギを作出するため、アデノ随伴ウイルスベクターによる遺伝子導入法とCre-loxPシステムを組み合わせ、KNDyニューロン特異的な光感受性イオンチャネル発現を可能にする技術開発を行った。また、KNDyニューロンがウシ視床下部に存在することを確認し、KNDyニューロンはGnRH分泌を促進的に制御することを示した。
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自由記述の分野 |
家畜繁殖学
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