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2015 年度 研究成果報告書

レセプター遺伝子導入マウスを利用した抗ウマヘルペスウイルス1型戦略

研究課題

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研究課題/領域番号 24380162
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 応用獣医学
研究機関北海道大学

研究代表者

木村 享史  北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授 (90261338)

研究分担者 佐々木 宜哉  北里大学, 獣医学部, 教授 (20302614)
大西 なおみ  北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 助教 (50507217)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードヘルペスウイルス / ウマ / レセプター / トランスジェニックマウス
研究成果の概要

ウマ主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスⅠ分子はウマヘルペスウイルス1型(EHV-1)レセプターのエントリーレセプターとして機能する。全身諸臓器にウマMHCクラスⅠ遺伝子を発現するトランスジェニックマウス(Tgマウス)を作製し、EHV-1を経鼻感染させた。TgマウスではWTマウスと比較してより重度の肺炎を発症し、また、肺組織中により多数のウイルス感染細胞が認められた。以上の結果から、外来性に導入したウマMHCクラスIがマウスのEHV-1感受性の増強に関与することが示唆された。また、EHV-1の主要標的細胞であるT細胞に特異的にMHCクラスIを発現するTgマウスを作製した。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2017-05-10  

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