研究課題/領域番号 |
24390081
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
中井 彰 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60252516)
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研究分担者 |
藤本 充章 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80359900)
林田 直樹 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40420517)
瀧井 良祐 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00419558)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 神経変性疾患 / 熱ショック / 転写 / クロマチン / プロテオスタシス / リン酸化 |
研究成果の概要 |
細胞内蛋白質のミスフォールディングに対する緩衝作用の容量はプロテオスタシス容量とよばれ、その減少は老化と関連する神経変性疾患群やがんの発症と関連している。プロテオスタシス容量の主要な調節機構の一つが熱ショック応答であり、それを転写レベルで制御するのが一群の熱ショック因子(HSF)である。本研究では、常にDNAに結合するHSF4の活性がリン酸化によって調節される仕組みの一端を明らかにし、プロテオスタシス容量が生理的条件下でHSF4の化学修飾により調節されることを示唆した。
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自由記述の分野 |
医歯薬学、基礎医学、病態医化学、熱ショック応答と分子シャペロン
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