研究課題/領域番号 |
24390094
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
豊國 伸哉 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90252460)
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研究分担者 |
赤塚 慎也 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (40437223)
岡崎 泰昌 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (30403489)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 中皮腫 / アスベスト / 鉄 / マイクロアレイ解析 / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
中皮腫の発生機構をラット腹腔内にアスベストを投与するモデルを使用して解析し、ヒト中皮腫に酷似した遺伝子変化をきたすこと、局所の鉄過剰が主要な病態であることを明らかにした。鉄キレート剤デフェラシロクスの予防投与により、予後の比較的よい上皮型中皮腫の割合が有意に増加することを明らかにした。さらに、肉腫型中皮腫を規定し、中皮腫細胞の増殖に重要な遺伝子として、結合組織成長因子を同定した。
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自由記述の分野 |
実験病理学
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