研究課題/領域番号 |
24390097
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
木村 透 北里大学, 理学部, 教授 (50280962)
|
連携研究者 |
篠原 隆司 京都大学, 医学研究科, 教授 (30322770)
伊川 正人 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (20304066)
名田 茂之 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (50291448)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 生殖細胞 / 多能性 / 幹細胞 / 分化誘導 / ES細胞 / EG細胞 / iPS細胞 / シグナル |
研究成果の概要 |
生殖細胞は次世代を作ることができる唯一の細胞系列である。生殖細胞は、培養条件下でES細胞と同等の分化多能性幹細胞へ初期化されることから、潜在的に多能性を持つ細胞である。本研究では、試験管内でES細胞から生殖細胞を作る研究と、生殖細胞を多能性幹細胞へ初期化させる研究を行った。まず、生体内では、生殖細胞は中胚葉細胞とともに分化することに着目し、ES細胞の中胚葉分化誘導系を用いて、試験管内で胎仔期の生殖細胞に似た細胞を作ることに成功した。次に、生殖細胞の初期化機構を、シグナル伝達や小分子化合物を用いて解析し、体細胞からiPS細胞への初期化と共通の機構があることを明らかにした。
|
自由記述の分野 |
幹細胞学、生殖細胞学
|