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2014 年度 研究成果報告書

アピコンプレクス門原虫の細胞外ストレス逃避機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24390103
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

永宗 喜三郎  国立感染症研究所, 寄生動物部, 室長 (90314418)

連携研究者 川原 史也  (財)日本生物科学研究所 (40390752)
アンドラビ ビラル  慶應義塾大学 (40468517)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードトキソプラズマ
研究成果の概要

トキソプラズマにおいて最近「細胞外」原虫でのみ形成され、原虫の細胞外環境適応能力を規定している可能性があるオルガネラ(PLV/VAC)の存在が報告された。申請者らは独立した研究によりこれらと類似のオルガネラを発見し、詳細な解析からこれらのオルガネラが3つのサブコンパートメントに区別できることを見出した。
また申請者らは抗マラリア薬として知られているプリマキンが、3つのサブコンパートメントの1つであるPLV2の水素イオンおよびカルシウムイオンを細胞質内に遊離させる作用を持つことも見出し、またプリマキン耐性トキソプラズマ原虫クローンを確立することにより、その責任遺伝子を同定した。

自由記述の分野

分子寄生虫学

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公開日: 2016-06-03  

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