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2015 年度 研究成果報告書

わが国の医学部入試の妥当性と将来像に関する多面的国際共同研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24390133
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 医療社会学
研究機関北海道大学

研究代表者

大滝 純司  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20176910)

研究分担者 北村 聖  東京大学, 医学系研究科, 教授 (10186265)
小林 志津子 (NAGATA Shizuko)  東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (20569602)
連携研究者 泉 美貴  東京医科大学, 医学部, 教授 (30228655)
菰田 孝行  東京医科大学, 医学部, 助教 (80532704)
研究協力者 武田 裕子  順天堂大学, 医学部, 教授 (70302411)
柴原 真知子  京都大学, 医学研究科, 助教 (40625068)
クライター クラレンス  米国アイオワ大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード医学教育 / 医学部入試 / 教育格差 / 教育学 / 社会学 / 教育工学 / 進路指導 / 国際比較
研究成果の概要

国際シンポジウムを開催し医学部入試の妥当性に関する情報を共有した。(1)医学部入試の方法や合否基準の妥当性を検証した研究は少ない。(2)教育格差を是正する入試制度や、学力以外の指標も重視する評価方法の開発が試みられている。(3)医学部に進むには不利な状況にある群が調査により示され、公正や機会均等の問題が明らかになりつつある。
日本全国の高校の進路指導教員を対象に質問紙調査を実施した。半数以上の回答者が、経済的に困難な状況にある生徒は医学部に進学するのは比較的困難で、都市部に住んでいるほうが医学部に入学しやすいと回答した。4割を超える回答者が、経済的理由で医学部進学を断念した生徒がいたと回答した。

自由記述の分野

医学教育学

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公開日: 2017-05-10  

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