研究課題/領域番号 |
24390219
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構仙台西多賀病院(臨床研究部) (2014-2015) 東北大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
武田 篤 独立行政法人国立病院機構仙台西多賀病院(臨床研究部), その他部局等, その他 (70261534)
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研究分担者 |
長谷川 隆文 東北大学, 大学院医学系研究科, 講師 (70361079)
菊池 昭夫 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80463785)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | シヌクレイノパチー / 分子イメージング / レビー小体 / グリア細胞質封入体 |
研究成果の概要 |
認知症は今やパーキンソン病(PD)の最も大きな予後規定因子であることが知られている。この研究課題では、 [11C]BF-227 PETを用いてPD脳内のシヌクレイン沈着の分布と進展を評価した。検討した19例の内9例では前頭葉眼窩回や扁桃体、帯状回などの辺縁系に高い[11C]BF-227信号を認めた。これらの高信号域は時間経過とともに拡大した。一方で残りの症例についてはほとんど陽性信号を認めなかった。これらの結果から、PDのシヌクレイン沈着には辺縁系タイプと脳幹タイプの二つのパターンがあることが推定されたが、さらに特異度の高いプローブによる検討が必要である。
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自由記述の分野 |
神経内科学
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