リンパ腫形成パスウェイにおける新規協調遺伝子の機能的探索と分子標的としての意義

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24390249
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 血液内科学
• 研究機関: 久留米大学 (2014); 愛知県がんセンター(研究所) (2012-2013)
• 研究代表者: 瀬戸 加大 久留米大学, 医学部, 客員教授 (80154665)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: リンパ腫 / 染色体転座 / 転座関連遺伝子 / シグナルトランスダクション / MYC、BCL2 、CCND1 / 腫瘍化機構 / リンパ腫モデル / 分子標的

研究成果の概要

リンパ造血器腫瘍ではゲノム異常、遺伝子変異が多数報告されてきたが、各病型について、染色対転座以外のゲノム異常の頻度は低く多様である。本研究は、支持細胞、サイトカインの存在下にて、マウス正常成熟B細胞に複数の遺伝子を導入し、腫瘍化に関与する遺伝子群について機能的に評価する系を確立した。今後は、本実験系を用いて分子標的を見いだすためのスクリーニングに利用したい。

自由記述の分野

血液腫瘍学4