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2014 年度 研究成果報告書

IgA腎症進行にインフラマソームが果たす役割の解析とその応用による新治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24390265
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

吉川 徳茂  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10158412)

研究分担者 中西 浩一  和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50336880)
島 友子  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (60433364)
戸川 寛子  和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (30445093)
向山 弘展  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70549740)
浜 武継  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00508020)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードIgA腎症 / インフラマソーム / NLRP3 / caspase 1 / IL-1β / IL-18
研究成果の概要

IgA腎症でみられる糸球体炎症でNLRP3インフラマソームが役割を有するかを明らかにするために、NLRP3インフラマソーム、およびその活性化の結果産生されるIL-1β・IL-18の遺伝子発現を、IgA腎症患者の腎生検組織を用いて解析した。IgA腎症(組織重症型、軽症型)と、対照として無症候性蛋白尿の腎生検組織におけるNLRP3、CASP1 (caspase 1)、IL-1β、IL-18それぞれの遺伝子発現を検討し、患者では2年間の治療前後の比較もした。その結果、NLRP3、CASP1、IL-1βで患者と対照間に有意な差を認め、本症発症への関与が示唆され、疾患特異的治療の基礎データが得られた。

自由記述の分野

小児腎臓病学

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公開日: 2016-06-03  

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