研究課題/領域番号 |
24390266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
牛島 廣治 日本大学, 医学部, 客員教授 (10091068)
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連携研究者 |
沖津 祥子 東京大学, 医学系研究科, 客員研究員 (10082215)
高梨 さやか 東京大学, 医学系研究科, 助教 (20645709)
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研究協力者 |
矢澤 伸 群馬大学, 医学部, 客員教授
清水 優子 日本大学, 医学部, 研究補助員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | ウイルス / 胃腸炎 / 分子疫学 / 診断 / ワクチン / 治療 / ノロウイルス |
研究成果の概要 |
胃腸炎関連ウイルスの分子疫学を最終的には14種について経年的に検討できた。ワクチンの使用によりロタウイルス胃腸炎の重症例は減少したが、遺伝子組み換え体が増えた。ノロウイルスはGII.4 Sydney_2012の変異株が多く、また新たにGII.17 Kawasaki_2014が見られた。ウイルス様粒子の抗体を用いての広範なサポウイルスと反応するイムノクロマトキット作製に出来なかった。新型のアストロウイルスを見出した。ピコルナウイルス科のウイルスでわが国初のウイルス属を見出した。ノロウイルスと組織血液型抗原との関連を明らかにした。ノロウイルスとサポウイルスの細胞培養は成功しなかった。
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自由記述の分野 |
小児感染症学
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