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2014 年度 研究成果報告書

胎生期低栄養と良好な授乳期発育が成人期の生活習慣病発症におよぼす影響の基礎的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24390273
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

伊東 宏晃  浜松医科大学, 医学部附属病院, 教授 (70263085)

研究分担者 杉原 一廣  浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00265878)
鈴木 一有  浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (50456571)
連携研究者 小川 佳宏  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (70291424)
益崎 裕章  京都大学, 医学研究科, 講師
土屋 賢治  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教
松崎 秀夫  大阪大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任准教授
宇田川 潤  島根大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード妊娠 / 生活習慣病 / 肥満 / 低出生体重 / DOHaD / 慢性炎症 / 脂肪
研究成果の概要

浜松市の妊婦の1日の総エネルギー摂取量の調査を行ったところ、妊婦の平均摂取エネルギーは妊娠期間を通じて1日1,600キロカロリーを僅かに下回る値であることを明らかにし、看過しがたい数の胎児が胎生期に低栄養環境に曝されている可能性が危惧された。
胎生期低栄養マウスモデルにより、胎生期の低栄養環境に引き続くcatch upは、成長後において脂肪組織のリモデリングを助長し、肥満の増悪のみならず糖代謝や脂質代謝の異常の発症に関与しているという’Catch-up-Related Adipose Tissue Remodeling 仮説’を提唱した

自由記述の分野

周産期医学

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公開日: 2016-06-03  

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