研究課題/領域番号 |
24390306
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
岡村 春樹 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60111043)
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研究分担者 |
笹子 三津留 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (40143490)
菊池 正二郎 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (70381960)
前山 義博 兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (80614031)
田中 義正 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90280700)
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研究協力者 |
李 文
馬 智峰
Yosif El-Darawish
関 初香
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | IL-18 / 免疫チェックポイント阻害薬 / 抗CTLA4抗体 / 抗PD-L1抗体 / NK細胞 / Treg / CD8陽性T細胞 |
研究成果の概要 |
本研究はインターロイキン‐18(IL-18)のがん治療への応用の可能性を探るために行われた。近年PD-1, PD-L1 などの免疫・炎症を抑制する分子を標的とした免疫チェックポイント阻害薬が臨床で使われるようになり、その治療効果の増強、副作用の低減などを目的とする研究が求められるようになった。我々は動物モデルを用いてIL-18が免疫チェックポイント阻害薬の効果を強く増進させることを観察し、IL-18の作用機序として、IL-18がNK,CD8陽性T細胞などエフェクターリンパ球の増殖や機能を顕著に高める一方、Tregを減少させることを示し、がんの免疫治療における有用性を示した。
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自由記述の分野 |
腫瘍免疫制御学
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