研究課題
基盤研究(B)
1. 家族性もやもや病におきてRNF213遺伝子に変異が認められた家系の患者の皮膚より、繊維芽細胞を採取し、iPS細胞を作成した。計3系統のiPS細胞が樹立され、筋肉や内皮細胞へ分化に異常が認められた2. もやもや病患者から中大脳動脈片を採取し、病理学的に解析した。小児例、成人例ともに中大脳動脈内皮と中膜に異常が認められ、この病変において頭蓋内血管も障害されていることが示された。
脳神経外科学