研究課題/領域番号 |
24390347
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山中 龍也 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (20323991)
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研究分担者 |
池中 一裕 生理学研究所, 分子神経生理部門, 教授 (00144527)
川口 淳 佐賀大学, 医学部, 教授 (60389319)
早野 あづさ 京都府立医科大学, 医学研究科, 博士研究員 (10379018)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 脳リンパ腫 / ゲノム解析 / エクソーム解析 / 分子標的療法 |
研究成果の概要 |
脳リンパ腫(PCNSL)35例について腫瘍組織と末梢血リンパ球を用いて、全エクソンシーケンスにて遺伝子変異を検討した。変異遺伝子はさらに90症例を用いてターゲットシーケンスを行った。(1)PCNSLは1症例あたり平均172個のnon-synononymous遺伝子変異を有し、全身性ABC-type DLBCLと比し均質的な遺伝子異常を示した。(2)ほとんどのPCNSL はNF-kB/Toll-like receptor/BCR activityに関連する遺伝子変異を有していた。(3)多くのPCNSL に免疫系の遺伝子異常が認められた。
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自由記述の分野 |
脳神経外科学、臨床腫瘍学
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