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2014 年度 研究成果報告書

エクソーム解析からの軟骨形成性腫瘍の病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24390353
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関京都大学

研究代表者

戸口田 淳也  京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (40273502)

研究分担者 加藤 友久  京都大学, iPS細胞研究所, 特定研究員 (50301247)
池谷 真  京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (20442923)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード軟骨形成腫瘍 / Maffucci症候群 / iPS細胞
研究成果の概要

軟骨形成性腫瘍疾患の病態解明に向けて、全身性の多発性病変を有するMaffucci症候群患者に着目し、両親を含めたエクソーム解析を行った。その結果、病態関連遺伝子の候補として機能未知の遺伝子(Z遺伝子と仮称)を同定した。これまでの他の軟骨形成性腫瘍を用いた解析ではZ遺伝子の変異は検出されていない。機能解析のために患者由来iPS細胞を作製し、軟骨分化能を検討したところ、変異Z遺伝子を有するiPS細胞は明らかに異常な軟骨分化像を呈し、Z遺伝子の軟骨形成性腫瘍への関与を示唆する結果が得られた。更なる機能解析のために現在、結合蛋白を同定中である。

自由記述の分野

整形外科学、分子腫瘍学、幹細胞生物学

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公開日: 2016-06-03  

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