研究課題/領域番号 |
24390375
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
八重樫 伸生 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00241597)
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研究分担者 |
豊島 将文 東北大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (70451581)
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連携研究者 |
永瀬 智 山形大学, 医学部, 教授 (00292326)
鈴木 史彦 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20400343)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | スクリーニング / 薬剤耐性 / 婦人科がん / 化学療法 / シスプラチン |
研究成果の概要 |
本研究では6650遺伝子からなるsiRNAライブラリーを利用したハイスループット・スクリーニングでCDDP投与と合成致死作用を示す分子を探索した。細胞膜タンパク質であるTIE-1を候補分子として同定したが、TIE-1と卵巣がんや薬剤耐性との関わりは今までに報告されていない。卵巣がん患者におけるTIE-1発現の意義を検討するためにin silico解析を行い、TIE-1高発現群では有意に予後不良となる事を確認した。またTIE-1過剰発現細胞はCDDP投与時のアポトーシスおよびDNA二重鎖切断のマーカーであるγ-H2AXの発現もコントロールと比較して減少する事を確認した。
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自由記述の分野 |
産婦人科学
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