研究課題
口腔領域は、常に細菌、温熱刺激、物理的刺激、科学的刺激などの様々なストレスにさらされている。そのため、それに伴う炎症反応に重要な役割と担う貪食系細胞の役割が重要で、それによって口腔機能の維持が保たれる。その中でも、貪食細胞における小胞体の機能が極めて重要であるが、炎症反応に重要な役割を担う小胞体ストレスシグナルの重要性については、未だ詳細な研究がなされていない。平成26年度では、単球細胞およびマクロファージを用いて、炎症と小胞体ストレスシグナルの関係を検討した。さらに、小胞体ストレス関連分子、PERKノックアウト細胞やノックダウン細胞、Derlin-1ノックアウト細胞、ASK1ノックアウト細胞をもちいて、マクロファージにおける必要性、およびDerlin-1ノックアウトマウスを用いて、マウス疾患モデル実験により、小胞体ストレスの急性・慢性炎症における役割を検討した。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2014
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (7件)
J Leukoc Biol
巻: 95 ページ: 399-404
10.1189/jlb.0413232
J Biol Chem
巻: 289 ページ: 6438-6450
10.1074/jbc.M113.536300
FEBS Lett
巻: 588 ページ: 1739-1742
10.1016/j.febslet.2014.03.025
Gene
巻: 544 ページ: 19-24
10.1016/j.gene.2014.04.030