研究課題
基盤研究(B)
当該科研による研究では、細胞死の様々な形式においてcPLA2がどのような様式で関与しているのかを多角的に研究した。3年間の研究の骨子は以下のごとくである。(1)確立したcPLA2ノックアウトマウスより胎児線維芽細胞および肺線維芽細胞株を樹立することができた。(2)DNA障害の場合と低酸素分圧下でのストレス応答は共通したUPR系路を使っていることが判明した。(3)これらの異なる細胞死経路とcPLA2との直接的な関連については解明することができなかった。
病態科学系歯学・歯科放射線学