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2014 年度 研究成果報告書

水素量低減DLCを応用したインプラント周囲骨リモデリングの制御

研究課題

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研究課題/領域番号 24390434
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 補綴系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

二川 浩樹  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (10228140)

研究分担者 田地 豪  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究(歯), 准教授 (80284214)
連携研究者 中谷 達行  岡山理科大学, 技術科学研究所, 教授 (50520920)
岡本 圭司  トーヨーエイテック株式会社, 表面処理事業部企画開発課, 課長 (90507724)
牧平 清超  九州大学, 大学院歯学研究院, 准教授 (80304450)
峯 裕一  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 特任助教 (60605989)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードDLC / インプラント / 骨リモデリング / 破骨細胞 / 骨芽細胞
研究成果の概要

口腔インプラント治療の成功のためには、強固なオッセオインテグレーション(骨結合)の獲得や骨のリモデリングに配慮したインプラント体の開発が必要である。我々は新規インプラント体材料として水素量低減DLCコーティングチタンに着目し、骨芽細胞および破骨細胞分化に対するin vitroでの影響を検討した。その結果、DLCには骨芽細胞および破骨細胞の分化制御に対して最適な水素量が存在することが示唆された。したがって、特定の水素量のDLCコーティングはインプラント治療におけるオッセオインテグレーション獲得効率の向上およびインプラントの長期安定のための有効なチタン表面修飾方法となる可能性があることが示された。

自由記述の分野

歯学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2022-07-08  

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