研究課題
平成26年度は2014年8月下旬～9月にかけて研究代表者・研究分担者のうち関根、佐々木、小金澤、大月および西城が呼和浩特市武川県、境田が錫林郭勒盟錫林浩特市および錫林郭勒盟二連浩特市、関根、佐々木、小金澤が錫林郭勒盟蘇尼特右旗、2015年3月には佐々木が錫林郭勒盟セイジョウ白旗に渡航し現地調査を遂行した。大月および西城は引き続き土地利用の変化と地形変化のモニタリングを継続し、社会経済条件の変化と土地利用および植生変化と地形プロセスについてモニタリングを継続実施した。境田は現地において気候変化の実地における状況確認を実施した。関根、佐々木および小金澤は、呼和浩特市武川県および呼和浩特市サイハン区で展開する農民専業合作社に加え、より環境劣化が著しい錫林郭勒盟蘇尼特右旗で展開する羊肉／羊毛販売の農民専業合作社を新たな対象として調査し、農民専業合作社の展開と地域資源利用および環境変化について異なる条件をもつ地域間の多面的比較検討を現地研究協力者とともに実施した。さらには、研究代表者、分担者に加え中国を専門とする国内研究者3名、海外研究協力者2名を招聘し、札幌学院大学において一般公開シンポジウム「現代中国・内モンゴルにおける地域環境変動のダイナミズム」（東北地理学会共催）を企画・運営し、多数の一般市民に現代中国および内モンゴルの実情を周知しつつ研究者間で濃密な議論を実施することができた。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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札幌学院大学総合研究所紀要
巻: 8 ページ: 49-58
札幌学院大学総合研究所BOOKLET
巻: 7 ページ: 47-61
巻: 7 ページ: 62-75
巻: 7 ページ: 76-84
巻: 7 ページ: 85-96
札幌学院大学経済論集
巻: 8 ページ: 27-40
