研究課題
平成26 年度は、これまでの共同研究の成果を公表・公開していく作業に比重を移した。この目的のもと、前年度までと同様、定期的な研究会(年3回)を開催した。そのうち最終回は、本研究と密接なかかわりをもち、研究代表者ないし研究分担者が関係する研究プロジェクトとの共催とした。そして、上智大学グリーフケア研究所との合同シンポジウム「ホスピス・緩和ケアはどこから、どこへ向かうのか」を行った。また研究成果を広く公開するため、テーマに応じてグループを分けて、日本宗教学会第73回学術大会において、竹之内裕文(代表研究者)以下諸岡了介、伊達聖伸、坂井さゆり(分担研究者)がパネル「欧州におけるホスピス・緩和ケアの展開と宗教のかかわり」で発表し、日本医学哲学において、田代志門、浅見洋、福島智子、齊藤美恵が「欧州における「良い死」の多元性とその文化的・宗教的背景」のワークショップを行ったなど、公募型シンポジウム・パネルに積極的に参加した。また研究会に、欧州からCecilia Håkanson(ストックホルムのエシュタ・シェーンダール大学看護学部の講師であり、緩和ケアセンターの副所長)を招聘した。物品費は、主として、研究遂行のために必要となる関係書籍の購入に充てられた。旅費は、研究者の海外渡航費用、欧州からの研究協力者の渡米費用とともに、定期的研究会開催のため、研究代表者、研究分担者、連携研究者、研究協力者の旅費に充てられた。人件費・謝金は、本研究に参画する国内外の研究者との研究打ち合わせ・事務連絡と資料整理のための人件費として支出された。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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