研究課題/領域番号 |
24401017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
竹之内 裕文 静岡大学, 農学部, 教授 (90374876)
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研究分担者 |
浅見 洋 石川県立看護大学, 看護部, 准教授 (00132598)
福島 智子 松本大学, 人間健康学部, 准教授 (60435278)
浜渦 辰二 大阪大学, 文学研究科, 教授 (70218527)
諸岡 了介 島根大学, 教育学部, 准教授 (90466516)
伊達 聖伸 上智大学, 外国学部, 准教授 (90550004)
坂井 さゆり 新潟大学, 医学部保健学科, 准教授 (40436770)
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連携研究者 |
山本 佳世子 上智大学, グリーフケア研究所, 研究員 (10625455)
齊藤 美恵 西武文理大学, 看護学部, 講師 (80648113)
田代 志門 国立がんセンター, 研究支援センター生命倫理室, 室長 (50548550)
伊藤 高章 桃山学院大学, 社会学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | ホスピスケア / 緩和ケア / 世俗化 / 医療化 / 宗教ケア / スピリチュアルケア / good death |
研究成果の概要 |
本研究はスウェーデン、ドイツ、英国、フランス、イタリアを手がかりに「欧州社会」における「世俗化」と「医療化」の現状から出発した。とはいえ「世俗化」と「医療化」は、宗教、家族、社会制度、儀礼等のあり方に応じて各国で多様な様相を呈しており、安易に一般化できない。そこで欧州緩和ケア協会の取り組みを糸口に、ホスピス・緩和ケアの歴史的な歩みを確認し、そのうえで各国における緩和ケアの現状とその歴史的背景について調査した。さらにホスピス・緩和ケアの「ルーチン化」「世俗化」「制度化」の起源を見定めるべく、ホスピスケアのパイオニアであるC. ソンダースによる終末期ケアの実践とその思想的な拠り所について論究した。
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自由記述の分野 |
哲学 倫理学 死生学
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