研究課題/領域番号 |
24401032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡村 秀典 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (20183246)
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研究分担者 |
稲葉 穣 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (60201935)
船山 徹 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (70209154)
向井 佑介 京都府立大学, 文学部, 准教授 (50452298)
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連携研究者 |
廣川 守 公益財団法人泉屋博古館, 学芸課長 (30565586)
中井 泉 東京理科大学, 理学部, 教授 (90155648)
菱田 哲郎 京都府立大学, 文学部, 教授 (20183577)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 考古学 / 仏教文化 / 雲岡石窟 / 北魏 |
研究成果の概要 |
石窟形態・造像・文様の型式学によって雲岡石窟の相対編年を組み立て、各期を3小期に細分した。洛陽遷都までの大窟は、前1期は曇曜五窟のうち第18~第20窟の3窟、前2期は第16窟と第17窟、前3期は第5窟と第13窟、中1期は第7・第8窟、中2期は第9・第10窟と第6窟、中3期は第12窟と第1・第2窟である。このほか未完成の大窟として、前3期の第11窟と中3期の第3窟・第13A窟がある。前1期の3窟は467年の献文帝の行幸までに完成したが、献文帝の譲位と暗殺により、前2期と前3期の大窟は主要造像が未完成のままであった。その後、孝文帝と馮太后を顕彰するため、480年代前半に中1期の双窟が造営された。
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自由記述の分野 |
中国考古学
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