研究課題/領域番号 |
24402049
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応募区分 | 海外学術 |
研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
二井 正浩 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (20353378)
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研究分担者 |
原田 智仁 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (90228651)
田中 伸 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (70508465)
宇都宮 明子 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (40611546)
服部 一秀 山梨大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60238029)
田尻 信一 共立女子大学, 家政学部, 教授 (10436800)
中尾 敏朗 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (20413908)
桐谷 正信 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (90302504)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 歴史教育 / 歴史授業 / アメリカ / イギリス / ドイツ |
研究概要 |
平成25年度は平成26年度に引き続き,評価の高いカリキュラムや教科書に基づいた授業,または評価の高い歴史授業者の授業について,実践の記録・収集を行い,それを整理した。具体的には,アメリカにおいて4校(中学校・高等学校),イギリスにおいて2校,ドイツにおいて4校において授業を記録,収集した。 そして,採取した授業のうち,Web公開の許可を得ることができた実践について,本科研のWebページに掲載した。 また,収集した授業から得た知見を生かして論文作成等を行ったり,記録した授業を大学の講義や教員研修に使用したりした。現在は,今年度の訪問先を選定するとともに,未掲載の取材授業のWeb公開にむけた作業を急いでいる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
米英独の優れた歴史授業の収集が着実に進行しており,データベースとして公開するためのWebページも開設できた。ただし,採取した授業の整理等が多少遅れ気味であるため,最終年度に向けて急ぐ必要がある。
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今後の研究の推進方策 |
①米・英・独での海外調査を実施し,授業を収集する。 ②収集した授業実践の分析・類型化,データベース化をおこなう。特に,この作業が遅れ気味なので,拍車をかける。 ③学会誌等への成果公表,データベースの宣伝,学会での発表を行う。特に,Web公開が許可されなかった収集事例については,2月の兵庫教育大学で行われる社会系教科教育学会でのラウンドテーブル等を利用した公開を考えている。
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次年度の研究費の使用計画 |
1翻訳等にかかる代金が予定より少し安くなったため,残金が生じた。 1翻訳代金等の支出を計画的に行い,無駄の無い調査を行いたい。
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