研究課題/領域番号 |
24405045
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
新井 智 国立感染症研究所, その他部局等, 研究員 (80321868)
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研究分担者 |
大舘 智志 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (60292041)
鈴木 仁 北海道大学, 地球環境科学研究科, 教授 (40179239)
川田 伸一郎 国立科学博物館, 動物研究部, 研究員 (30415608)
福井 大 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (60706670)
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連携研究者 |
森川 茂 国立感染症研究所, 獣医科学部, 部長 (00167686)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 共進化 / ウイルス予測 / 新型ウイルス / ハンタウイルス |
研究成果の概要 |
野生小型哺乳類を捕獲し、これらの野生動物についてウイルス感染を調査したところ、翼手目に2種類の新規ハンタウイルスを発見した。新規に発見したハンタウイルスおよびGenBankに登録されているウイルス配列を基に系統解析を行ったところ、翼手目由来ハンタウイルスは一つのクラスターを形成し、齧歯目由来ハンタウイルス同様、宿主哺乳類と共進化していることが明らかになった。齧歯目由来ハンタウイルス、無盲腸目由来ハンタウイルスおよび翼手目由来ハンタウイルスの全てのハンタウイルスが宿主哺乳類と共進化していることが明らかになり、宿主哺乳類の系統解析の結果をウイルス性状予測に利用可能であることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
感染症
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