研究課題/領域番号 |
24406003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
林 登志雄 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80303634)
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研究分担者 |
久保田 潔 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (30301146)
梅垣 宏行 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40345898)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 閉経後女性 / 加齢 / 東アジア / 健康長寿 / 遺伝子変異 |
研究成果の概要 |
東アジア3カ国(日本、中国、韓国)にて動脈硬化及び老化関連疾患罹患状況、健診成績、幸福感等を検討した。四川医科大、雲南中医学院、韓国成均館大及び名古屋大医学部(老年科、産婦人科)教授等と共に、所属医、看護師等が参加し研究を進めた。2008年からのコホート(高齢女性1078名)に、問診、各種検査、動脈硬化/血栓関連遺伝子変異(VII因子R359ミスマッチ変異等)を検討した。遺伝子変異は全遺伝子にて日韓は同一で、中国とはV因子Leidenを除き乖離がありメタボリック症候群発症率が高く、健診システムが整備過程で性差を認めた。本邦も健診項目が減少し高齢者を意識した項目はなく今後の改善点と考えられた。
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自由記述の分野 |
老年科学、在宅医療学
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