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2014 年度 研究成果報告書

熱帯地域特異的神経変性疾患の現地調査と病因に基づく新規モデル動物作製

研究課題

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研究課題/領域番号 24406004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 創薬化学
研究機関広島大学

研究代表者

古武 弥一郎  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 准教授 (20335649)

研究分担者 太田 茂  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授 (60160503)
村田 美穂  国立精神神経センター, 病院(神経内科診療部), 部長 (30282643)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード国際研究者交流 / 神経変性疾患 / 熱帯地域 / パーキンソン病 / P糖タンパク質
研究成果の概要

本研究の目的は、熱帯植物摂取の食習慣と疾患の因果関係を調査し、その原因に迫ることである。グアム島を中心に、バンレイシ科植物の分布、摂取状況、PD関連疾患患者の食習慣を調査したところ、疾患と植物摂取状況の間には弱い相関が認められた。また、バンレイシ科植物中から単離同定した物質の中でO,O-dimethylcoclaurine (DMC) およびその誘導体の毒性を調べたところ、DMCはP糖タンパク質を阻害し、またその基質となることが明らかとなり、疾患と関係のある物質のひとつである可能性が考えられる。

自由記述の分野

神経毒性学

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公開日: 2016-06-03  

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