研究課題/領域番号 |
24406012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
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連携研究者 |
矢幡 一英 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (40467965)
坪井 敬文 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (00188616)
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研究協力者 |
麻田 正仁 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教
SUNGKAPONG Tippawan タイ王国・ナレスワン大学, 健康科学部, 助手
HAN Eun-Taek 大韓民国・江原大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 感染症 / マラリア / 血清疫学 |
研究成果の概要 |
本研究では、重症化との関与が示唆されている、三日熱マラリア原虫感染赤血球表面に発現するリガンド候補分子PvSTPとVIRについて、東南アジアの三日熱マラリア感染患者の血液中の抗体価と発熱・原虫寄生率との関連を検討した。PvSTP2とVirAに対する抗体価は、メロゾイト表面抗原MSP1-19kDよりも著しく低いものの、三日熱マラリア原虫に対する暴露に伴い増加することが示唆された。また、VirCとVirF、および、PvSTP2とVirAはそれぞれ似たパターンで宿主抗体を誘導していることが分かった。各抗VIR抗体価と発熱・原虫寄生率との間に相関はみられなかった。
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自由記述の分野 |
寄生虫学
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