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2014 年度 研究成果報告書

将来の計算機構としての可逆コンピューティングとその体系化

研究課題

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研究課題/領域番号 24500017
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 情報学基礎
研究機関広島大学

研究代表者

森田 憲一  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (00093469)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード可逆計算機構 / 可逆論理素子 / 可逆論理回路 / 可逆チューリング機械 / 可逆順序機械 / 可逆セルオートマトン / 物理的可逆性
研究成果の概要

可逆コンピューティングは物理的可逆性と密接に関係した計算モデルであり、量子コンピューティングとともに微視的な物理的性質を演算に利用する将来の計算機構の開発の鍵となる。本研究では、可逆的な物理モデル、可逆論理素子と論理回路、可逆計算機システムなど、いくつかのレベルの可逆計算の諸モデルの特性を解明するとともに、それらの関係を明らかにし、理論全体を体系化した。特に、2状態可逆論理素子、可逆チューリング機械、可逆セルオートマトンなどの計算能力を研究し、いずれの場合も非常に単純なモデルでも万能性を有する(汎用計算システムを構成し得る)ことを示した。

自由記述の分野

理論計算機科学

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公開日: 2016-06-03  

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