研究課題/領域番号 |
24500084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
堀 良彰 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 准教授 (90264126)
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研究分担者 |
櫻井 幸一 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (60264066)
西出 隆志 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 助教 (70570985)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | セキュア・ネットワーク / 高信頼性ネットワーク / 暗号・認証等 / 情報通信工学 |
研究概要 |
Perfect Secure Message Transmission(PSMT)の一種であるHuman PSMT(HPSMT)を例に、無線通信路によって構成された複数経路を用いた情報伝送方式の設計を行った。さらに、無線通信路における特性パラメタである廃棄率を変化させた場合に必要となる通信量について計算機シミュレーションを実施して評価を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
Perfect Secure Message Transmission(PSMT)の一種であるHuman PSMT(HPSMT)を例に、無線通信路によって構成された複数経路を用いた情報伝送方式の上位レイヤ設計を行った。さらに、無線通信路における特性パラメタである廃棄率を変化させた場合に必要となる通信量について計算機シミュレーションを実施して評価を行った。
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今後の研究の推進方策 |
平成25年度は非連結経路を作成するプロトコルの動的挙動の評価と合わせてシステムの総合的な性能評価に取組む。
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次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度の研究では、上位レイヤ設計およびその評価に重点をおいた。平成24年度はシミュレーション環境等の構築が、所属機関設備をより有効に利用することができたため、次年度使用額が生じた。この経費を合わせて、平成25年度は非連結経路を作成するプロトコルの動的挙動の評価と合わせてシステムの総合的な性能評価に取組む。
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