研究課題
基盤研究(C)
データベースの大量のデータに対する一括更新は、オンライン端末からの入力と同時に行うとトランザクションとして実行できないという課題があった。本研究では、ある事実がデータベース内に存在した時間の概念を未来に拡張して、オンライン端末からの入力は現在時刻で更新し、一括更新では過去の時刻のデータを検索して未来の時刻に保存することで両者の競合が回避する方法を提案した。さらに、プロトタイプを構築して評価し、本方式の有効性を確認した。
経営情報システム