研究課題
基盤研究(C)
電子会議システムが支援する問題解決会議プロセスを2段階に分けて総合的に評価した.その2段階は,問題に対して「多くの意見を出す段階」と「多くの意見をまとめる段階」である.過去の事例を分析した結果,意見に含まれる内容が会議の結論文章に含まれているほど,文章の評価が高い.その評価結果をもとに,意見単語の文章反映をチェックする機能を電子会議システムに実装した.評価実験の結果,チェック機能により,会議で得られた結論文章の評価値を改善できることがわかった.
情報工学