研究実績の概要 |
東北大循環器内科において、カテーテル治療中に、心内心電図と体表面心電図を同期的に記録行っている。体表面標準12誘導心電図、付加誘導心電図(右壁誘導のV3R, V4R, V5Rの+後壁のV7,V8, V9)、また左房、右房を中心とする心内心電図を記録をする。 左房心内心電図、対応する体表面後壁心電図V9を中心に、周波数解析を行って、心房細動心電図に対して、心内心電図、体表面心電図dominant frenquencyの対応関係を調べ、臨床的有用性を研究する。 さらに、実測12誘導心電図より、右壁、左壁誘導心電図を導出し、心内心電図、実測新図、導出心電図間のdominant frenquencyを調べ、AF解析、またカテーテルにおける導出心電図の有用性を調べる。 また、心電図のコンピュータシミュレーションを行い、メカニズムを研究する。 雑誌論文2編、学会発表4編を発表した。
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