研究課題
紫外光感受性視物質であるオプシン5発現細胞の生体内での機能とその発生分化について、鳥類(ニワトリ)と哺乳類(マウスなど)を用いて研究を行っている。本研究では、人工核酸切断酵素によるゲノム編集法を用いて、動物個体においてオプシン5遺伝子を改変して、その機能と発現細胞の発生分化のしくみを明らかにすることを目的とした。本年度は、人工核酸切断酵素として、植物病原菌由来のTranscription Activator-Like Effector を融合させたNuclease (TALEN)を利用して、マウスオプシン5(Ospin 5: Opn5)変異マウスの作出を試みた。TALEN法により遺伝子変異が効率よくおこること、現在のところOpn5変異マウスは正常に産出されることが明らかになった。
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