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2015 年度 研究成果報告書

肺パスツレラの病原因子の同定とそれらが宿主の免疫応答に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24500497
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験動物学
研究機関順天堂大学 (2013-2015)
東京医科大学 (2012)

研究代表者

佐々木 啓  順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (20384969)

連携研究者 川本 英一  東京医科大学, 医学部, 准教授 (20074718)
石川 裕樹  東京医科大学, 医学部, 助教 (60433918)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード肺パスツレラ / リン酸化 / ドラフトゲノム
研究成果の概要

Pasteurella pneumotropica (肺パスツレラ)は、げっ歯類の日和見感染菌であり、実験動物において感染を防ぐ必要のある病原体の一つである。本研究では、肺パスツレラの病原因子を同定し、宿主細胞の応答性を明らかにすることを目的とした。
今回明らかになった病原因子は、IbpAやYadAなどであった。その中でもIbpAはマクロファージ内に侵入するとリン酸化を受けることが観察され、Srcファミリーキナーゼが関与していることが示唆された。また、YadA陽性株は線維芽細胞や細胞外マトリックスに高い接着性を示した。これらの病原因子が肺パスツレラの共通した病原因子であると考えられた。

自由記述の分野

微生物学、実験動物学、 細菌学、 応用微生物学

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公開日: 2017-05-10  

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