研究課題/領域番号 |
24500508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 京都府立医科大学 (2014-2015) 京都大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
酒井 晃二 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20379027)
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連携研究者 |
山田 惠 京都府立医科大学, 大学院医学研究科放射線診断治療学, 教授 (80315960)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | DWI-thermometry / 脳 / 側脳室 / 温度 / パーキンソン病 / 多系統萎縮 / 生理周期 / 外傷性脳損傷 |
研究成果の概要 |
本研究は、一般的に臨床のルーチン測定として用いられているMRI測定方法の一つである拡散強調画像(Diffusion Weighted Image: DWI)を解析することにより、これまで容易に測定することが出来なかった「脳深部温度」という新たな鑑別項目を提供することを目的とした。ファントム測定によりDWI撮像パラメータの最適値を得て、それらを臨床研究に応用した。病態把握への応用として、以下のような症例を健常者等と比較した。多発性硬化症、統合失調症、外傷性脳損傷、パーキンソン病、正常圧水頭症。症例と比較群の間に有意な差異が観察され、脳温の変化から症例群における脳活動の異常が示唆された。
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自由記述の分野 |
医用画像情報工学
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