研究課題
基盤研究(C)
重度肢体不自由者は福祉機器を操作するためのアクセシビリティ機器が必要となる.アクセシビリティ機器とは障害者用の特殊なスイッチなど,利用者の身体機能に応じて福祉機器の操作を補助する入力装置のことを指す.本研究はアクセシビリティ機器として眼電図を用いる手法を解析および評価を行った.これまで我々は,随意性瞬目を眼電位より抽出する方法は提案した.そこで「瞬き」という入力動作の容易性から新たに瞬目を利用した入力動作として,連続した随意性瞬目および注視位置を用いた入力動作の検討を行った.
福祉工学