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2014 年度 研究成果報告書

ヒトの適応的歩行に関わる神経基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24500689
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 身体教育学
研究機関独立行政法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

崎原 ことえ  独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 知的障害研究部, 研究生 (40423115)

研究分担者 鈴木 秀次  早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40137964)
奥住 秀之  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70280774)
研究協力者 北 洋輔  国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 室長 (90627978)
鈴木 浩太  国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 流動研究員 (20637673)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード適応的歩行 / 自閉症スペクトラム障害児
研究成果の概要

本研究では,環境中の視覚情報の変化に歩行が柔軟に対応する「適応的歩行」について自閉症スペクトラム障害(ASD)児における神経メカニズムを明らかにすることを目的とした.方向弁別課題を用いて,健常成人とASD児を対象として行動実験(ボタン押し反応時間,棒反応距離)および脳波実験を行った.すべての被験者で頭頂部に事象関連電位のN200成分が再現性をもって出現し,行動データとN200成分の潜時・振幅との間に健常成人とASD児でともに相関関係がみられた.N200成分は空間統合の視覚背側路の機能を反映するため,本研究課題はASD児の視覚背側経路の評価法として有用であると期待できる.

自由記述の分野

神経生理学

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公開日: 2016-06-03  

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