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2012 年度 実施状況報告書

長距離ランニング中の動作変容にかかわるモデルの検討

研究課題

研究課題/領域番号 24500732
研究種目

基盤研究(C)

研究機関新潟大学

研究代表者

山崎 健  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (50092739)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードランニング動作の変容
研究概要

本年度の研究は、動作解析ソフトウェアの試行として5000mレース中のランニング動作を400m13周のホームストレートでの8m分を解析し、動作の変容の検討を行った。
レースの進行に伴い、疾走スピードは変容したことから、疾走動作での膝関節と足関節の伸展速度と疾走速度との相関分析を行った。
以上の結果から、レース中の動作変容とともに、1000m10本程度のインターバルトレーニング中の疾走動作の変容のほうが本課題の仮説に適合する可能性が示唆された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実際の陸上競技レース中の動作解析であったため、レース展開などの関連からこちらの想定する結果が十分に得られなかった。
このことから1000m×10本程度のインターバルトレーニング時の動作変容を検討することことがより仮説に沿った結果が得られるものと推察される。

今後の研究の推進方策

次年度は長距離ランニング中の動作変容の仮説に適合しやすい条件で実施するとともに、心拍数、加速度計による歩幅と速度との相関等のデータを得ることを目標とする。
また、他の新たな運動生理学的指標についても検討を開始しする。

次年度の研究費の使用計画

3月末の実験用試薬とランニング学会の旅費によりH24年度の経費は執行済みであり、次年度は血中乳酸及び血糖値の変容を分析する。また、ランニング中の小型筋電系による周波数解析の使用可能性についても検討する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] エネルギー供給系と運動習熟の連関2012

    • 著者名/発表者名
      山崎 健
    • 雑誌名

      現代スポーツ研究

      巻: 12 ページ: 54-61

  • [備考] 論文

    • URL

      http://yamaken.ed.niigata-u.ac.jp/~papers/

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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