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2017 年度 研究成果報告書

モンゴル国における土地所有法がもたらす身体観の変容に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24500742
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関奈良教育大学

研究代表者

井上 邦子 (松田邦子)  奈良教育大学, 保健体育講座, 准教授 (40278239)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2018-03-31
キーワードモンゴル国伝統スポーツ / 身体観 / 土地所有法
研究成果の概要

モンゴル国において2003年から執行された土地所有法により、都市部への定住化、「個人」の所有権などが当該文化にもたらされたと考えられる。そうした中で、都市部に新たに定住した住民が職業として「相撲の力士」を選択することが急増し、また試合に高額賞金が授与されるようになったこともあり、力士同士の競争が過熱することになった。
加えて2003年にナーダム法が成立し、相撲のルール改正がなされた。これらの背景から力士は、「元々備わっている本来の力を発揮して相撲を取る」という習慣を変化させ、日々の筋力トレーニングによってパワーを高め、体の筋肉を鍛えることを理想とするようになったことが明らかになった。

自由記述の分野

スポーツ文化論

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公開日: 2019-03-29  

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