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2014 年度 研究成果報告書

新規脂肪組織リモデリング分子・デルマトポンチンに対する運動効果の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24500798
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関杏林大学

研究代表者

櫻井 拓也  杏林大学, 医学部, 講師 (20353477)

連携研究者 大野 秀樹  杏林大学, 医学部, 教授 (00133819)
木崎 節子  杏林大学, 医学部, 教授 (00322446)
小笠原 準悦  杏林大学, 医学部, 助教 (20415110)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード脂肪組織 / 運動トレーニング / リモデリング / 細胞外マトリックス / デルマトポンチン
研究成果の概要

運動トレーニング(TR)や肥満による脂肪組織のリモデリングには、脂肪細胞と細胞外マトリックス(ECM)との相互作用が重要な役割を果たしている。本研究は、TRよる脂肪組織のリモデリングのメカニズムを、脂肪組織での役割が不明なECM分子・デルマトポンチンを中心に検討した。その結果、高脂肪食摂取によりマウス内臓脂肪組織で増加したデルマトポンチン、TGF-βとTIMP1の発現はTRによって有意に減弱された。さらに、TGF-βとTIMP1は脂肪細胞のインスリン抵抗性の惹起に関与することがわかった。したがって、TRのECM分子発現増加減弱作用は脂肪組織のインスリン抵抗性の減弱に関与することが推察された。

自由記述の分野

運動生理学、運動分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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