研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、学術的研究および社会啓発活動により、青少年の生活習慣病予防医療を目的とした地域連携型研究・教育拠点の構築を計ることである。本研究の結果、学童・小児の血清HDL-Cと生活習慣、生活習慣病関連検査項目の基準値、ピロリ菌感染症の頻度、血清中脂肪酸に関する新たな学術的知見が得られた。また、市民公開講座、生活習慣病予防外来、出前クリニックなどの社会啓発活動を実施し、遠隔健康教育システムを開発した。さらに、成果をまとめて“信州発”青少年の健康教育プログラムを発刊した。以上、本研究は目的に向けて貢献するものと考えられる。
健康・スポーツ科学・応用健康科学