研究課題/領域番号 |
24500823
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研究機関 | 群馬県立県民健康科学大学 |
研究代表者 |
高橋 康幸 群馬県立県民健康科学大学, 診療放射線学部, 准教授 (40404925)
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研究分担者 |
杉野 雅人 群馬県立県民健康科学大学, 診療放射線学部, 准教授 (10249229)
齋藤 享子 群馬県立県民健康科学大学, 診療放射線学部, 助教 (20457807)
河原田 泰尋 群馬県立県民健康科学大学, 診療放射線学部, 教授 (60289816)
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キーワード | 診療放射線技師 / チーム医療 / 検査関連行為 |
研究概要 |
診療放射線技師における診療の補助の検査関連行為について、医師の考え方を調査した。調査内容は、医師からみた診療放射線技師(または診療放射線技師に係る胃がん検診専門技師、X線CT専門技師、核医学専門技師、血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師、磁気共鳴専門技術者、超音波検査士、放射線治療専門技師、マンモグラフィ検診撮影認定者等)による留置針からの造影剤投与、留置針の抜針・止血、CT検査の造影剤自動注入器からの造影剤投与、核医学検査における放射性同位元素の標識、カテーテル挿入部の触診、造影カテーテル挿入、造影剤をカテーテルから投与、下部消化管検査に必要なネラトンチューブ挿入、チューブよりバリウム・空気・ガストログラフィンの注入についてである。 結果、高度な技術が備わる診療放射線技師には期待が大きいが、創傷行為は認めない意見が多数であった。なお、調査に協力いただけた医師は20名である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
概要に示した調査を行い、学会等で公表できた。また、2年間継続して、群馬県とその周辺の環境放射線測定を実施しデータを県民等に公開した。
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今後の研究の推進方策 |
放射性医薬品の安全管理及び過剰投与事故防止等マニュアルの作成にとりかかる。
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次年度の研究費の使用計画 |
前年度の繰り越しを未調査分に使用した。 遅れていた調査に取り組み適正に使用した。
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