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2014 年度 研究成果報告書

栄養素の代謝制御の鍵を握るFGF21の分子基盤の解明と生活習慣病の予防効果

研究課題

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研究課題/領域番号 24500862
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関静岡県立大学

研究代表者

新井 英一  静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授 (60325256)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードFGF21 / 低GI成分 / 代謝動態
研究成果の概要

FGF21は糖脂質代謝を調節する重要な因子であるが、その発現機構の詳細は不明である。本研究は単糖類およびPFC比率の異なる食事摂取によるFGF21の発現機構を解明することを目的とした。in vivoおよびin vitroともにフルクトース投与により、FGF21 mRNA発現を上昇することが示され、フルクトースはグルコースに比して早い時間でFGF21 mRNA発現を誘導することを明らかにした。さらに、PFC比率の異なる食事を投与すると、炭水化物の摂取量が減少するにともない、発現量が高まることを明らかにした。したがって、FGF21遺伝子の発現は糖質の質・量に依存して発現する可能性が示唆された。

自由記述の分野

臨床栄養学

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公開日: 2016-06-03  

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