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2014 年度 研究成果報告書

認知機能や情動行動に及ぼす酸化ストレスの影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24500877
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

鈴木 敬一郎  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70221322)

研究分担者 藤原 範子  兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (10368532)
研究協力者 吉原 大作  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00567266)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード酸化ストレス / SOD1 / 神経伝達 / 行動学 / モノアミン
研究成果の概要

神経伝達障害における酸化ストレスの影響は不明な点が多い。銅亜鉛スーパーオキシドディスムターゼ(SOD1)は活性酸素を低減させる抗酸化酵素である。本研究では、SOD1をノックアウトしたマウス(SOD1KOマウス)と野生型マウスを用いて、学習能力や情動行動に対する酸化ストレスの影響を調べた。SOD1KOマウスでは野生型マウスに比べて、能動的回避学習の獲得に遅れがみられた。また、SOD1KOマウスでは、脳内モノアミンであるドーパミンとセロトニンの量が増加していた。これらの結果から、酸化ストレスは脳内モノアミンの代謝や神経伝達に影響を及ぼすことが示唆された。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2016-06-03  

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