研究課題
基盤研究(C)
本研究では,高齢者のQOLを支える在宅ケアモデルの構築に向けて,独居高齢者の健康状態と老いの生き方,生活体験に関する面接調査を実施し,その分析結果に基づいて質問紙調査票を作成し実施した。中国・四国地方に在住の独居高齢者1058名に調査票を配布し,735名から有効回答を得た。独居高齢者の半数以上が生きる希望をもち,生きる希望は人生満足感,生活満足感,社会的役割と関連していることが示された。
高齢者看護学